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» 2005年07月15日 18時45分 公開

Yahoo!、ユーザーの検索結果で画像広告表示をカスタマイズ

Yahoo!はユーザーの検索語句を参照したサイト広告を表示するシステムを使っていることを公式に認めた。(IDG)

[IDG Japan]
IDG

 米国Yahoo!のWebページで今日、表示されるバナー広告は、2日前にあなたがYahoo!検索エンジンで行った検索結果がもたらしたのかもしれない。

 これは、Yahoo!がユーザーの検索エンジンで利用した検索語句をトラッキングし、その情報に基づいてサイトの広告を調整しているからだ。同社が7月14日、公式に認めた。

 この広告プログラムは「Yahoo Impulse」という名称がつけられており、ユーザーの検索語句を保存して、それを分類する。例えばユーザーが「クレジットカード」という語句で検索したとすれば、その語句はより広範囲な「金融サービス」に分類されると、Yahoo!の上級副社長兼最高データ責任者であるウサマ・ファイヤド氏。このユーザーにはこの金融サービスに関連した広告主による画像広告が配信されることになると、同氏は説明する。

 Yahoo Impulseはユーザーのクッキーにより、その後48時間、画像広告の配信を行うという。Yahoo Impulse自体は4年前にスタートしたが、ユーザーの検索セッション後、1時間しか機能しなかった。

 48時間もの長期にわたるYahoo Impulseのバナー表示機能が導入されたのはおよそ3カ月前。広告主はこのプログラムへの参加を選択できるが、ユーザーにはオプトイン形式の選択権はない。ただし、Yahoo!の広報担当者は広告カスタマイズの行為については、Yahoo!のプラバシーポリシーに記載されていると指摘した。

 このプログラムは、ユーザーの検索結果に、検索語句に関連するテキスト広告が表示される、検索広告を少し変更して拡張したものだ。

 しかし、広告検索プログラムは検索結果1回について表示されるテキスト広告も1回であり、その広告は検索結果のページに限定される。Yahoo Impulseはユーザーの検索語句を記録しておいて、特定の種類の画像広告を一定期間、表示するのである。

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