先日リリースされたばかりのブラウザ「Firefox 1.0.5」とメールクライアント「Thunderbird 1.0.5」でAPI関連の問題が見つかり、Mozilla Foundationで再度アップデートの準備を進めている。
Mozilla開発者サイトに7月16日付で掲載された情報によれば、1.0.5でセキュリティ問題を修正したことが原因で、1.0.4以前のバージョンでは機能していた拡張機能多数が機能しなくなった。Webコンテンツおよびイベントに関連した拡張機能に最も大きな影響が出ているもよう。
この問題に対処したアップデート版として、FirefoxとThunderbirdの1.0.6、およびMozilla Suite 1.7.10のリリース候補を公開。各種のコンテンツで適切に機能するかどうかテストしてほしいと呼び掛けている。特にThunderbindとMozilla SuiteのEnigmailといったメール処理拡張機能は重点的なテストが必要だという。
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