米Googleは7月20日、月面地図を探索できる「Google Moon」を公開した。「Google Maps」の月面版と言える新サービスで、アポロ11号が月面に到達した1969年の同じ日に公開した。
NASA提供画像を使い、アポロ計画で着陸船が降下した「静かの海」周辺をGoogle Mapsと同じインタフェースで公開した。公開地域が限られているのは、NASAの提供画像に制限があるためだとしている。
Googleは現在、「Google Copernicus Hosting Environment and Experiment in Search Engineering」なる計画を進めているという。人類の月面到達100周年となる2069年の7月20日を目標に、地域検索サービス「Google Local」をGoogle Moonでも利用できるようにする。「Google Copernicus Center」は人材募集中だ。
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