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キヤノン、中間期で過去最高益に

» 2005年07月27日 20時35分 公開
[ITmedia]

 キヤノンが7月27日発表した2005年6月中間期連結決算は、純利益が前年同期比9.0%増の1752億6800万円となり、中間期としては過去最高となった。

 売上高は1兆7558億4000万円(前年同期比6.5%増)、営業利益は2701億8900万円(同6.6%増)、税引き前純利益は2837億3300万円(同9.1%増)。

 デジタルカメラやカラーネットワーク複合機の売り上げは大幅に増加した上、液晶パネル用露光装置も拡大した。デジタルカメラは一眼レフ「EOS Kiss Digital N」と「EOS 20D」が好調だった上、交換レンズも売り上げが拡大した。

 2005年12月期の通期連結業績予想は、売上高が前回予想から300億円増の3兆6800億円、税引き前純利益が同10億円増の5940億円、純利益は前回予想と同じ3670億円。

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