MS、開発メンバー出演のVirtual Earth PR「コスプレ」ビデオ公開
米Microsoftが、衛星地図サービス「MSN Virtual Earth」のプローモーション活動の一端として、蝶の衣装を身にまとった製品開発メンバーをフィーチャーしたジョーク混じりのビデオを自社サイトで公開した。
Virtual Earth開発チームが作成したこのビデオは、Virtual Earthプログラムマネジャーを務めるスティーブ・ロンバルディ氏が、Virtual Earth用のマッピング作業のためにカラフルな蝶に扮してシアトル周辺を旅するというもの。
ビデオの中で、警察官から呼び止められてボディチェックを受けるロンバルディ氏が「私は蝶です。何も持ってません」と説明する。道端でギターを弾いてチップをもらったり、オートバイのサイドカーや自転車に乗って市街を駆け巡る――すべてはシアトル中の道路をマッピングするためだ。
Virtual Earthは先月リリースされたが、発表は5月に行われた。
Virtual Earthの名称自体はライバルGoogleの「Google Earth」と似ているが、実際の機能はむしろ「Google Maps」のツールと似通っている。Virtual Earthでは、Google Mapsのように、目的地周辺の道路地図と衛星画像とともに、そこまでの道順案内が提供される。キーワード入力で、目的地周辺のレストランやホテルといった施設も見つけることができる。
一方、Google Earthは世界中の都市の高精細な3D衛星画像を提供し、ユーザーは上空からこれら都市にズームインしてだんだん降りていく仮想体験ができる(6月29日の記事参照)。現時点でMicrosoftはまだこれに匹敵する製品を持っていない。
Microsoftは、自社製品や戦略のプロモーションに社内製作したユーモア溢れるビデオを利用することで知られる。ビル・ゲイツ会長兼チーフアーキテクトやスティーブ・バルマー氏が登場して悪気のないジョークを飛ばすこともある。
Jupiter Researchが掲載した8月19日付のMicrosoft Monitorブログでは、アナリストのジョー・ウィルコックス氏がこのビデオを「なかなか楽しめる」と評し、Microsoftは今後も従来の型にはまらない手法で製品プロモーションを展開するだろうと予測した。
同氏はMicrosoftの製品マーケティングについて、「いきなり驚かせるようなステルス的なものもあるだろうし、従来型でなかったり、あるいは口コミ的なものだったりするだろう。面白いアプローチだ」と記している。
Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
プールにはおしっこが何リットル混じっている? 人工甘味料を基に計測 カナダチームが2017年に調査
-
2
東京23区で「徒歩10分以内」に駅がない地域はどこ? 駅空白地帯マップが話題
-
3
新「マイナアプリ」登場、旧「マイナポータルアプリ」との違いは 一通り触ってみた
-
4
「まるでキャバクラ」――「ライザのアトリエ」主人公と話せるAIアプリに「課金圧強すぎ」の声 「10日に会話15回」で月額980円
-
5
新「マイナアプリ」きょうスタート 「デジタル認証アプリ」統合、水色→ピンクに
-
6
「うるう秒」27年に事実上廃止へ 自転とのずれ「1時間」まで容認 10月に国際会議で採決
-
7
防衛装備庁、テラドローンと迎撃ドローンの量産契約を正式締結 国産機「Terra B1」を調達へ
-
8
ボカコレ炎上、MVに「3DS」使った曲“ランキング除外”で 「基準あいまい」とクリエイター反発
-
9
「まるで奇行種」――とある人型ロボの爆走フォームが話題に 中国のロボット運動会400m走で優勝
-
10
FANZA、成人向けAI創作・公開サービス「FANZAスタジオ」発表 先行体験は8月24日から
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR