韓国政府の独禁法当局は8月23日、Windowsソフトの独禁法違反問題に関する審問を開き、Microsoft担当者から事情を聴いた。
委員9人で構成する韓国公正取引委員会がMicrosoftに対して申し立てられた苦情2件をめぐり会合を開くのは今回で2度目。審問は24日も開かれ、引き続きMicrosoftから事情聴取を行うと、同委員会担当官のキム・シンヨン氏は話している。
キム氏によれば、同委員会では8月29日に、韓国の人気ポータル運営企業Daum CommunicationsとRealNetworksの両社から出された申し立てについて検討する計画。決定が出るのは9月に再度会合を開いた後になる見通しだとしている。
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