米IBMは9月7日、Lotus NotesとDomino 7のリリースを発表した。ナレッジワーカーのニーズに対応したコラボレーションプラットフォームとしての機能強化を図っている。
クライアントソフトのLotus Notes 7では100以上の新機能を提供。受信箱のメール管理と仕分けを支援するビジュアルインディケーターが加わり、新しいメモリ機能ではシステムを再起動した際に、それまで開いていた文書やアプリケーションを自動保存して復帰できるようになった。Lotus Notesクライアントに組み込まれていたインスタントメッセージング(IM)とプレゼンス技術は、電子メールと予定表を含むプラットフォーム全般に拡大された。
サーバソフトLotus Domino 7ではコラボレーションの新機能が組み込まれ、IT管理者やアプリケーション開発者の生産性向上を支援するツールを提供している。
価格はLotus DominoがCPU当たり1145ドルから、Lotus Notesはクライアント当たり101ドルから。Webベースのメッセージングクライアント「Lotus Domino Web Access 7」はクライアント当たり70ドルから。
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