ネット専業のイーバンク銀行は9月9日、全国銀行データ通信システム(全銀システム)に来年1月4日をめどに直接加盟すると発表した。他行からの振り込み時にイーバンク口座に直接入金できるようになるなど、利便性を高めて生活口座化を進める。
全銀システムは金融機関を結ぶオンラインシステム。現在は他行からイーバンク口座に振り込む場合、他行の「振込入金口座」を経由する必要があったが、直接加盟後は直接入金が可能になる。振り込み予約もイーバンク口座宛・他行宛とも指定できるようになるなど、サービスが向上する。
直接加盟に伴い、支店名表示も始まる。支店番号「201」は「ジャズ」支店、「206」は「タンゴ」支店など。
イーバンクは同日、9月8日時点の口座数が120万を突破し、ネット専業銀行としては最大規模になったと発表した。預金残高は3018億円。
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