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» 2005年09月13日 22時20分 公開

目が疲れにくい裸眼立体視ディスプレイ

[ITmedia]

 日立ディスプレイズとNTTアイティは9月13日、長時間眺めていても目が疲れにくいという裸眼立体視ディスプレイを製品化したと発表した。順次各種サイズをラインアップし、アミューズメント用途や車載用途向けに市場を開拓していく。

 NTTサイバースペース研究所が開発した「DFD方式」を採用した。液晶2枚を前後に配置し、その輝度比によって立体感が得られるという。

 明るさが異なる同じ画像を前後の液晶に重なり合うように表示すると、1つの立体的な画像のように見える性質を利用する。画像の輝度比を変えてやると2面間に自然な奥行き感が出るという。自然な立体画像を表示できるため、長時間見ても疲れにくいという。

 製品化したのは9インチサイズ。800×480ピクセル/26万色表示に対応する。前後2枚の液晶には、インタフェース信号として奥行き情報「Z」を加えた「RGBZ」信号を送り、前後パネルの輝度を調節している。

 アミューズメント用途向けに10〜15インチ、車載用途向けに3.5〜9インチの製品ラインアップを検討している。

 新製品は「FPDインターナショナル2005」(10月19〜21日、パシフィコ横浜)に出展する。

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