ドリーム・トレイン・インターネットは9月14日、個人向けインターネットサービス「DTI」と「POINT」を統合して10月1日に開始する新生DTIのサービス内容の詳細について説明した。強みのFTTH光ファイバー時代を見据えたサービスを展開していく。
新DTIはかねて発表していたとおり、現在のDTIとPOINT、および法人向けの「Business」を統合する。統合後も現在の接続アカウントやメールアドレスはそのまま利用できる。
新DTIでは特に、これからの主流となる光ファイバー時代に選ばれるプロバイダーになることを念頭に、従来から評価の高いサポート満足度や光ユーザーの満足度をさらに高めるため、これまでに集まった要望や課題を基に機能を強化する。
接続プランは統合前に50以上あるものを18に減らす。月額の基本料金は、ほとんどの場合従来の同等プランよりも引き下げとなる(現在契約中のユーザーで料金が上がる場合はこれまでと同じ料金で継続利用できる)。
また、サービスの詳細について説明した鈴木壽明常務は、将来のサービス展開について、ネット家電やデジタル家電向けの映像・音楽配信、IP放送、3G携帯電話+WiMAXの利用といった構想が語られたが、特に電力系ISPだからできるサービスとして電力線通信(PLC)に意欲を示した。
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