セキュリティ企業のeEyeは9月15日、MicrosoftのInternet Explorer(IE)に新たな脆弱性が見つかったとして、概要をアドバイザリーで公開した。危険度は「高」としている。
影響を受けるOSはWindows XP SP2。デフォルトの状態で脆弱性が存在し、リモートからのコード実行を許す恐れがあるという。
Microsoftには詳しい情報を提供済みで、eEyeではMicrosoftが脆弱性に対処した後に詳細情報を公開する方針だとしている。
IEでは8月末にも未パッチの脆弱性が報告されているが、Microsoftが9月に予定していた月例セキュリティパッチは問題が発覚したためリリースを見送っている。
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