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Red HatとIBM、Linux推進のためのISV支援プロジェクト発表

» 2005年09月17日 07時47分 公開
[ITmedia]

 米Red HatとIBMは9月16日、新興市場および世界各地でLinuxベースソリューションの開発と採用促進を目指すグローバルプロジェクトを発表した。

 両社から各国のソフトデベロッパー向けに技術リソース、ノウハウ、導入サービスを提供、IBMソフトとハードおよびRed Hat Enterprise Linuxに対応したアプリケーションの移植と認定を支援する。これにより、プロプライエタリな環境に縛られない標準ベースのソリューションが開発しやすくなると説明している。

 プロジェクトの一環として、Red Hatでは独立系ソフトベンダー(ISV)にRed Hat Enterprise Linuxを説明書付きで提供、Red Hat Networkも利用できるようにする。IBMはイノベーションセンターを通じてコンサルティングと技術ノウハウを提供し、ISVのアプリケーションの移植、テスト、開発、導入支援に当たる。

 両社のISV支援は、北米や欧州のほか東京、北京、上海、広州、インドのバンガロール、ソウル、モスクワなどのIBMイノベーションセンターが拠点となる。

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