調査会社Forrester Researchが9月19日発表した予想によると、米国のオンライン小売り販売額は向こう5年間で年率14%の伸びを示し、2005年の1720億ドルから、2010年には3290億ドルに増える見通しだ。
Forresterの昨年の予想では、2010年のオンライン小売り販売額を3310億ドルと見込んでいたが、全般的な消費が軟調になっている最近の傾向を受けて下方修正したと説明している。
2010年には米国の小売り販売の13%を電子商取引が占めるようになるとForresterは予想。カテゴリー別では旅行分野が筆頭で、2005年の630億ドルから2010年には1190億ドルに伸びる見通し。そのほかアパレル、家電、美容・健康、家庭用品、飲食料、スポーツ用品の分野で大きな伸びが予想される。
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