米Macromediaは9月20日、Flash PlatformとBreezeのコンポーネントをCisco Systemsにライセンス供与すると発表した。Ciscoではこれを使って通信/カンファレンス製品にFlashベースのWeb会議機能を組み込む計画。
BreezeはFlash Playerを通じて提供され、現在までにデスクトップPCや携帯デバイス約6億台にインストールされている。ソフトをダウンロードしなくても標準的なブラウザからアクセスが可能。Ciscoはまず、中小企業向けのオーディオ/Webカンファレンス製品「MeetingPlace Express」にFlashベース機能を組み込む。
Macromediaと組んで広く普及しているFlash Playerを活用することで、各種のデスクトッププラットフォームから簡単にアクセスできるWebカンファレンス製品を提供することが可能になるとCiscoは説明している。
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