カナダのResearch In Motion(RIM)は次世代版のBlackBerryでIntelのXScaleアーキテクチャを採用、携帯電話用プロセッサのPXA9xx(コードネームHermon)を搭載する。両社が9月27日発表した。
次世代BlackBerryはGSM携帯向け高速データネットワークのEDGEに対応予定。RIMはIntelのPXA9xxを選んだ理由として、EDGEベースの携帯電話ネットワークを最大限に活用できること、およびバッテリー持続時間で妥協することなく今後の携帯アプリに必要な処理能力を引き上げられることを挙げている。
IntelのPXA9xxプロセッサは、アプリケーション用のXScaleコアとデジタル信号処理用のMicro Signal Architecture(MSA)コアで構成され、各種のインタフェースをサポートする。
両社は今後も引き続き新しいワイヤレス技術と携帯電話機能の推進に協力して取り組む意向だとしている。
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