静かな9月の後、Microsoftは10月の月例セキュリティアップデートの一環として、9件のセキュリティフィックスを計画している。そのうち1件は、「critical(緊急)」と評価されたものだ。
パッチのうち8件はWindowsのアップデートだとMicrosoftのWebサイトには書かれている。
残る1件のアップデートはWindowsとExchangeの両方に適用されるもので、「important(重要)」と評価されている。
これらのバグのパッチ(Microsoftは「アップデート」と呼ぶ)は、Microsoftの月に1度のパッチリリースサイクルの一環として提供される。Microsoftはほとんどのパッチを毎月第二火曜日にリリースしており、セキュリティ専門家に「Patch Tuesday」として知られるようになっている。
Microsoftはまた、Windows Update、Microsoft Update、Windows Server Update Services、Download Centerで「Microsoft Windows Malicious Software Removal Tool」のアップデート版もリリースする。ただしこのツールはSoftware Update Servicesでは配布されない。
同社は9月のパッチデーに、1件のフィックスをリリースすると予告したが、その翌日に「品質」の問題からそれをキャンセルしたとMicrosoftの広報担当者は話す。
10月11日のアップデートに関する発表はここを参照。
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