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任天堂、売上高予想を下方修正 GC販売不振

» 2005年10月07日 16時46分 公開
[ITmedia]

 任天堂は10月7日、2006年3月期連結業績予想を修正し、売上高が前回予想から200億円減の5000億円になる見通しだと発表した。主に北米でゲームキューブのハード・ソフト売り上げが伸び悩んだことなどが要因。

 一方、円安で多額の為替差益を計上し、中間期の純利益は200億円を上方修正して380億円に。通期予想は経常利益は前回予想比50億円減の950億円としたものの、純利益は修正なしの600億円になる見込み。

 同時に配当方針を変更する。従来は連結営業益の33%を配当金総額の基準としてきたが、今後は配当性向50%の基準も追加し、多い方を配当額として決める。今期の中間配当金は当初予定通り70円とする予定。

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