オリンパスメディカルシステムズは、錠剤のように飲み込めるカプセル型内視鏡の販売を、10月24日から欧州で始める。従来の内視鏡では挿入が難しかった小腸用で、高画質カメラにより鮮明に観察できるという。
カプセル内視鏡は直径11ミリ、長さ26ミリ。CCDと超小型レンズによる撮像機構、画像を無線送信する機能を搭載。医師は専用の携帯型端末で毎秒2フレームの画像を受信し、体内を観察できる。
チューブを挿入する従来型と比べ、患者の負担が軽いのが特徴だ。法規制への対応が完了した欧州でまず発売する。
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