Microsoftはデスクトップ向けWindows OSの次期バージョンを2006年7月25日に製造工程向けリリース(RTM)する見通しだ。PCメーカーが2006年の年末商戦までに搭載マシンを投入できるようにするための措置。同社の計画に詳しい筋が明らかにした。
Microsoftは「クリスマスシーズンにスタートを切れるよう」、顧客の予想よりも早くWindows VistaをPCメーカーに届ける見通しだと、MicrosoftのβテスターでHotfix Webサイト管理者のイーサン・アレン氏は10月24日、電子メールで記している。この情報はHotfixサイトにも掲載され、別のβテスターもこれを裏付けた。クリスマスは12月25日。
Windows VistaがいつOEMの手に渡るかについて、Microsoftでは時期を公表していないと、MicrosoftのWindows Vistaプロダクトマネジャー、マイケル・バーク氏は24日、電子メールで説明した。
Microsoftは2005年12月16日にWindows Vistaの2番目のβをデベロッパーにリリースする計画だとも、アレン氏は述べている。同社は年内に同OSのβ2をリリース予定だとは言っていたが、具体的なリリース日は公表していない。
バーク氏は24日のメールで、β2のリリース日はβ1のテスターと今月リリースされたコミュニティー技術プレビューのフィードバックをもとに、これから決めるところだと説明している。最初のβは7月にリリースされた。
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