ITmedia NEWS > 速報 >

固定電話離れへの抵抗感薄れる――米国調査

» 2005年10月26日 08時08分 公開
[ITmedia]

 IT市場調査会社のIn-Statが10月25日発表した予想によれば、米国では2009年までに携帯電話加入者の23〜37%が、自分の主要電話として携帯を利用するようになる見通しだ。

 現在携帯を主要電話として使っているのは約9.4%。固定電話が必要だと考えるユーザーは、In-Statが2003年に実施した調査に比べて激減しているという。

 固定をやめて携帯に切り替える上では、屋内での通話の問題や電話番号を変えなければならないといった不便さが障壁となるが、こうした問題は別の技術やネットワークの継続的な敷設によって解消できるとIn-Statは指摘している。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.