カナダのResearch In Motion(RIM)は11月1日、Intelプロセッサを搭載した初のBlackBerry「8700c」を発表した。米国でCingular Wirelessが21日から独占販売を開始する。
8700cは高速EDGEネットワーク技術を初めてサポートしたBlackBerryとなる。IntelのXScaleアーキテクチャと携帯電話向けプロセッサPXA901(コードネームHermon)、64Mバイトのフラッシュメモリ、16MバイトのSRAMを搭載。バックライト式のQWERTYキーボードと320×240のQVGA液晶を備える。
電子メール、携帯電話、Web閲覧、エンタープライズアプリケーション機能も強化され、CingularのEDGEネットワークを使ってデータを高速転送できる。2年契約を結んだ場合の本体価格は299.99ドル。データサービスの月額料金は4Mバイトプランが34.99ドル、米国内のデータ無制限プランが44.99ドル、米国内・国外無制限のプランは64.99ドル。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR