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混雑に応じて空調制御 IPv6で都美術館など管理実験

» 2005年11月07日 16時01分 公開
[ITmedia]

 NTTコミュニケーションズは、IPv6技術を活用して建物設備を管理する実証実験を東京都美術館(台東区)と東京芸術劇場(豊島区)で月内から始める。

 エレベーターや空調などの設備を管理するシステムと情報を外部から収集できるIPv6ネットワークを構築。施設の特定部分に人感センサーや温湿度センサー、ネットワークカメラを設置し、館内の混雑度に応じて空調の強さを変えたり、館内スタッフの携帯端末に情報を送って混雑解消などに役立てる。

 実験は来年3月までの予定。総務省のIPv6移行実証実験に基づいて実施する。成果は「IPv6移行実証実験Webサイト」で公開する。

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