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大学生協、ロイヤルホストがSuica採用

» 2005年12月07日 16時26分 公開
[ITmedia]

 東日本旅客鉄道(JR東日本)は12月7日、大学生協東京事業連合に加盟する大学生協店舗でSuica電子マネーの導入が始まることを発表した。第1弾は芝浦工業大学の豊洲キャンパスと大宮キャンパスとなる。

 大学生協東京事業連合には、関東・甲信越にまたがる10都県68大学生協・1インターカレッジコープが加盟しており、組合員数は約50万人。大学生協東京事業連合に加盟している大学の生協では、今後JR東と協力し、順次Suica対応を進めていく。

 第1弾となる芝浦工業大学生協では、芝浦キャンパスが豊洲へ移転するタイミングに合わせて、Suica電子マネーを導入。2006年4月1日から豊洲キャンパスおよび大宮キャンパス内にある、生協が運営する店舗および食堂でSuicaが利用できるようになる。

ロイヤルホストでもSuica導入開始

 またJR東日本とロイヤルホールディングスは同12月7日、ロイヤルホスト5店舗で12月14日よりSuica電子マネーを導入することを発表した。今後はJR東の営業エリアにある全ての店舗(東北、関東、信越エリアの158店舗)でSuicaを導入することを検討しているという。

 飲食店舗でのSuica採用は、ジョナサン(ファミリーレストラン)、サンマルク(ベーカリーレストラン)、上島珈琲店(UCC)、ヴィ・ド・フランス(ベーカリーカフェ)に続き、ロイヤルホストが5例目だという。

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