三菱電機、Samsungなどの家電・IT企業が参加して12月14日、高精細(HD)対応の家庭内AVネットワーク普及を目指す業界団体「High-Definition Audio-Video Network Alliance」(HANA)の設立を発表した。
創設メンバーにはCharter Communications、日本ビクター、三菱電機米国法人のMitsubishi Digital Electronics America、NBC Universal、Samsung、Sun Microsystemsが参加している。
HANAではセキュアなHD AVネットワークのための設計ガイドラインを作成。HDTV、次世代DVDプレーヤー、パーソナルビデオレコーダー(PVR)、CATVのセットトップボックス、ホームシアターといった製品で普及を促す。
HANA認定のAV機器はすべてケーブル1本でホームネットワークに接続してリモコン1台で操作でき、コンテンツは保護機能を維持したままPCとAV機器間で共有できるようにする。HANAでは準拠テストを通じてメーカー各社の製品同士の互換性を保証、2007年のCESで初の認定製品を披露する見通し。
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