さくらインターネットは12月28日、米Turbineから多人数同時参加型オンラインゲーム(MMOG)の日本語版に関する権利を取得したと発表した。同社主力事業のデータセンターをインフラとして活用し、来期からサービスを始める計画だ。
TurbineはMMORPG「Asheron's Call」などで知られ、現在は「DUNGEONS&DRAGONS ONLINE」や「The Lord of the Rings Online」の開発を進めている。さくらインターネットによると、Turbineは商業リリースの準備をしているMMOGを日本で展開するに当たり、強固なデータセンターを必要としていた、という。
ライセンス取得価格は約1億2000万円。今期は日本語版の製造販売について計画を進め、来期から本格的な販売を始める。販売などでは他社との業務提携を予定し、詳細が決まり次第公表するとしている。
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