スティーブ・ジョブズ氏の基調講演でその存在が明らかにされた、Intelプロセッサを搭載したノートPC「MacBook Pro」。販売開始は2月とされているが、MacWorld Expoの会場では、この新型機へ実際に触れることができる。注目の新型ノートを写真で紹介しよう。
正面。液晶上部にiSightカメラ、タッチパッドの左下にApple Remoteの受光部がある。液晶ディスプレイは「PowerBookと比べて67%明るく、CinemaDisplayと同等」(同社)という。スペック上の輝度は300カンデラCPUにはデュアルコアプロセッサであるIntel Core Duoを搭載し、1.67GHzと1.83GHzの2種類が用意されている。L2キャッシュは双方とも2Mバイトを搭載し、チップセットもIntel製。メインメモリはDDR2 SDRAMで、1.67GHz版は512Mバイト、1.83GHzは1Gバイトを搭載する。どちらも2Gバイトまで拡張できる。
左側面。新搭載のACコネクタ「MagSafe」が見える(取り外されている白いコネクタ)。ちょっと強めに力を入れると、コードが外れるその感覚はまさに電気ポット。手前はExpressCard/34スロットビデオは加ATIの「Mobility Radeon X1600」。1.67GHz版は128Mバイト、1.83GHz版は256Mバイトのビデオメモリ(DDR3)を搭載する。デリュアルリンク対応のDVIポートは30インチの「Apple Cinema HD Display」も接続できる。
基調講演直後の展示ブースは大変な人だかり。スティーブ・ジョブズ氏も展示ブースに現れ、MacBook Proの手触りを楽しむかのようにしていた。ちなみに、すぐそばにはIntelの前会長 アンディ・グローブ氏の姿も見えた。
展示ブースに姿を現したジョブズ氏。すぐそばには、Intelの前会長 アンディ・グローブ氏のほか、Intel CEO ポール・オッテリーニ氏や、Appleの上級副社長 フィル・シラー氏フィル・シラー氏もCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR