米AMDは2月6日、I/O仮想化技術をロイヤリティフリーのライセンスを通じて提供すると発表した。ハード/ソフトデベロッパーによる採用拡大を促す狙い。
AMDのI/O仮想化技術は、コンピュータのI/Oブリッジに直接組み込める技術セットを定義することで、x86ベースのサーバやPCでI/Oデバイスを仮想化する際のパフォーマンス問題とセキュリティ問題に対応し、CPU補助型の仮想化のメリットを活用できると説明している。
I/O仮想化技術はAMDのプロセッサで今年半ばにサポートされ、AMD64ベースのプラットフォーム用に設計されたチップセットとコアロジックでも年内に実装される見通し。技術仕様は同社のデベロッパーサイトからダウンロードできる。
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