Lenovoは2月23日、初のLenovoブランドPCとなる「Lenovo 3000」の世界デビューを発表した。中国、日本、米国の製品設計チームが開発を手掛け、中小企業向けに販売する。シルバーの外観にIntelまたはAMDのプロセッサを搭載し、ウイルス対策、自動アップデート適用などのツールを提供する。
ノートPCの「Lenovo C Series」はIntel 915 GMチップセットとPentium MまたはCeleron Mプロセッサを採用し、一部モデルはCentrino技術を提供。8セルのリチウムイオンバッテリーを備え持続時間は最大5時間。「C100」は重さ2.8キロ、厚さ3.3センチのワイヤレス対応モデルとなり、価格は599ドルから。
デスクトップの「Lenovo J Series」ではIntel搭載とAMD搭載のモデルを投入する。SiS 661チップセットとPentium 4またはCeleron Dを搭載した「Lenovo J100」は499ドルから。「Lenovo J105」はAMD Socket 754とAMD SempronまたはAthlonを搭載したモデルで価格は349ドルから。
各モデルとも米国で23日から発売し、Lenovoのビジネスパートナーとwww.lenovo.comのサイトを通じて販売する。サービスとサポートはIBMから提供する。
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