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Apple、アップデートでMac OS Xのセキュリティ問題に対処

» 2006年03月02日 08時43分 公開
[ITmedia]

 Appleは3月2日、Safariの深刻な脆弱性やiChat経由で感染を広げるワームに対応した「Security Update 2006-001」をリリースした。

 Safariに関する複数の脆弱性が修復されており、実証コードまで出た悪意あるWebサイトを訪れるだけでシェルコマンドを実行される脆弱性と、BOMフレームワークがアーカイブファイルを解凍する際の脆弱性も修正されている。

 Appleはこのほかに、apache_mod_php、automount、Directory Services、Mail、iChatの修正も行った。

 iChatを経由して拡散しようと試みるマルウェアのLeap.Aに対応し、未知のファイルや安全でないと思われるファイルのチェック機能が働くようになっている。

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