総務省は3月13日、省内SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を試行的に始めた。情報通信分野の業務に携わる職員を対象とし、地方と本省の担当職員間でコミュニケーションを活性化するのがねらい。
「地方総合通信局等SNS」(SMILE)は、地方総合通信局・沖縄総合通信事務所と本省の情報通信担当職員ら約200人がメンバー。職員は日々の業務をSNS上に記録していき、他の職員が記録内容を閲覧し合うなどして業務の参考にする。また同じ業務を担当している職員でコミュニティーをつくり、情報の共有や意見交換を行う。
9月末まで試行し、運用結果を踏まえて本格導入を検討する。試行結果は公表し、他機関や地方自治体がSNSを業務活用する際の参考にしてもらう。
SNSのシステムは、NTTPCコミュニケーションズがASP提供するSNS構築サービスを利用している。
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