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「GyaO 光」に改称 USEN、FTTHに知名度活用

» 2006年03月14日 15時56分 公開
[ITmedia]

 USENは3月14日、個人向け光ファイバー接続サービスを「GyaO光」に4月1日から改称すると発表した。同社の動画配信サービス「GyaO」が急成長しており、接続サービスとブランドを統合し、豊富なコンテンツを持つサービスとして他ISPとの違いをアピールしていく。

photo 新サービスのロゴ

 従来の「BROAD-GATE 01」を名称変更し、「GyaO 光 ホームタイプ」「GyaO 光 with フレッツ」などとする。ポータルサイトなどのURLは従来の「gate01.com」から「gyao.ne.jp」に変わる。

 同サービスは2001年、世界初の個人向け光ファイバー接続サービスとして始め、2月末時点で60万3821件の契約を抱える。一方、GyaOは3月13日時点で視聴登録が約780万人に上り、国内最大級の動画配信サービスに成長。浸透したGyaOの知名度を接続サービスにも活用する。

 USENは同日、GyaOを携帯電話にも広げる「モバイルGyaO」の試験サービスを3月27日に始めると発表した。4月25日に本サービスに移行する計画だ。

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