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» 2006年03月24日 08時26分 UPDATE

NY州、個人情報販売のサイト運営業者を摘発

調べによるとこの業者は、iPodなどの商品がもらえるとうたってユーザーから個人情報を集め、迷惑メール業者に売り渡していた。

[ITmedia]

 サイトで秘密厳守をうたって数百万のコンシューマーから集めた個人情報を迷惑メール業者に売り渡したとして、サイト運営業者が米ニューヨーク州の検察当局に提訴された。

 検察当局の3月23日の発表によると、摘発されたのはワシントンD.C.のWebサイト運営業者、Gratis Internet。意図的なプライバシー侵害としては過去最大規模になるとして、裁判で罰金と差止命令の言い渡しを求めている。

 調べによるとGratisは、「FreeiPods.com」「FreeCDs.com」「FreeDVDs.com」「FreeVideoGames.com」といったサイトを使い、iPodなどの商品が無料でもらえるとうたってユーザー情報を収集。「名前や電子メールアドレスといった個人情報の販売、貸与、供与は一切しない」などとサイトに明記しておきながら、数百万人分の顧客リストを電子メールマーケティング業者3社に売り渡していたとされる。

 メールマーケティング業者はこの情報を使って大量の宣伝メールを送信しており、そのうちの1社、Datran Mediaが先に州検察当局に摘発され、罰金の支払いに同意している。

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