調査会社IDCが3月29日に発表した報告書によると、中堅・中小企業(SMB)が大企業のストレージソリューションに寄せる関心は高まりつつあり、ストレージ技術への投資はこの12カ月で拡大する見込み。
「2006年は、SMBがより高度なストレージソリューションにステップアップするための条件がそろう年になる」とIDCのSMBリサーチプラクティス担当副社長、レイ・ボグズ氏は言う。「LANやブロードバンドの導入により、ディスクストレージの需要がかつてなく高まっており、また、パフォーマンスと使いやすさ、値ごろ感を求めるSMBに対応するストレージ製品を製造するメーカーも増えている」
「SMBも大企業同様、ディスクベースのバックアップとリカバリの強化を必要としている」とIDCのストレージソフトウェア担当リサーチディレクター、ローラ・デュボア氏。
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