フィッシング詐欺に関する注意喚起を行っているボランティア団体、フィッシング対策ワーキンググループは4月7日、Yahoo!オークションをかたる日本語のフィッシングサイトが確認されたとし、注意を呼びかけた。
今回の詐欺は、2005年11月に確認された手口と同様、オークション登録者の評価が上がったという口実の日本語のHTMLメールを送りつけてフィッシングサイトに誘導し、Yahoo! IDやパスワードを詐取しようとするもの。偽サイトのURLは、実際のYahoo!オークションとは異なり「http://www.auction7-yahoo.com/jp/config/index.html」となっている。Yahooという文字列を組み入れることで、ユーザーの勘違いを狙った手口だ。
フィッシング対策ワーキンググループではこの種のメールに注意するとともに、万一ひっかかってしまった場合はすぐにパスワード変更を行うよう呼びかけている。
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