米Googleは4月12日、無料のオンラインスケジューラ「Google Calendar」のβ版を立ち上げた。
Google Calendarでは、カレンダーにイベントを書き込んだり、リマインダーを設定したり、ほかのユーザーとスケジュールを共有することなどができる。友人にイベントへの招待を送り、それに対する返事やコメントを記録することも可能だ。Google Calendarを使っていないユーザーでも、招待を受け取って返事を書くことができる。
さらにこのサービスはGmailと統合されており、Gmailはメッセージ内にイベント情報が書かれていると、それを認識して「Add to calendar」リンクを表示する。これをクリックすると、メール内のイベント情報を簡単にGoogle Calendarに追加することができる。
またイベントを検索したり、OutlookやYahoo! Calendarからスケジュールをインポートしたり、携帯電話でイベントの通知を受け取ることもできる。ほかのユーザーと共有する情報や情報を共有する相手を制限することも可能だ。
Google CalendarはIE 6.0以上、Firefox 1.07以上に対応、インタフェースは英語のみだがほとんどの言語を入力できる。利用にはGoogle Accountが必要となる。
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