インデックスは4月19日、2006年8月期連結業績予想を修正し、経常利益が前回予想から25.9%減(28億4500万円減)の81億5500万円にとどまる見通しだと発表した。海外コンテンツ事業などの不振が響いたのが原因だが、有価証券の売却などで純利益は上方修正し、前期比で増益との予想だ。
修正後予想は売上高が1100億円(前回予想は1050億円)、純利益は61億円(同55億円)。
2月中間期、主力の国内モバイルコンテンツ事業とモバイルソリューション事業は好調だったが、海外コンテンツ事業、コマース事業、出版事業で売上高が予想を下回った。特に海外コンテンツ事業は欧州で新サービスの投入がずれ込んだ上、北米子会社の収益化が遅れている。
通期では増収を見込みつつ、下期で約16億円を見込んでいた海外コンテンツ事業の営業益見通しをゼロに修正するなどした影響で経常利益予想は減額する。最終益予想は上方修正し、前期(約57億円)から増益になる見通し。
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