松下電器産業は4月28日、2006年度(2007年3月期)のプラズマテレビとデジタルカメラの販売をそれぞれ前年度の倍に引き上げる計画を明らかにした。
プラズマテレビは2005年度、前年度から3倍弱に当たる200万台を販売し、グローバル市場シェアは35%。5月には58V型の大型製品を投入するなど、今後は大型化とフルHD対応を進め、本年度は倍の400万台、シェア40%に引き上げるのが目標だ。
手ブレ防止機能などで先行してきたデジカメ「LUMIX」の販売は2005年度、前年度からほぼ倍の400万台に拡大。本年度はオリンパスと共同開発した一眼レフで同市場に参入するなどし、販売を倍の800万台、グローバルシェア10%を目指す。
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