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「Xbox 360は競合より1000万台先行」とゲイツ会長

» 2006年05月10日 08時31分 公開
[ITmedia]

 Microsoftのビル・ゲイツ会長は5月9日、ロサンゼルスでElectronic Entertainment Expo(E3)の開幕記者会見に登場し、「Xbox 360は競合ゲーム機の登場までに1000万台先行する」と宣言した。

 年内にはソニーや任天堂の新ゲーム機が発売される予定だが、MicrosoftはXbox 360と、年内に投入する160本以上のゲームでこれに対抗する構え。人気ゲームの新作「Halo 3」も披露された。

 さらにゲイツ氏は、世界中のXbox 360ユーザーと、Windows搭載のPC/携帯電話ユーザーをオンラインサービスのXbox Liveで結ぶ構想を披露した。

 「Live Anywhere」と名付けられたこの構想では、ユーザーが各種デバイスでどこからでもXbox Liveのインタフェースにアクセスし、クロスプラットフォームで同時対戦できるようにする。

 WindowsからのXbox Live利用は、Windows Vistaとこの冬登場の「Shadowrun」で実現予定。来年の今頃までにはXbox Liveのユーザーは600万人を突破しているとMicrosoftは予想している。

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