「オフィスの近くにコンビニがない!」とお悩みなら、オフィスの中に24時間営業のコンビニを入れてしまうというam/pmの提案が気になるかもしれない。
「休憩場所や社員食堂など一番身近な場所にコンビニが出現する。企業の福利厚生を上げるには最もよい」(ビジネスシヨウ2006、am/pm展示ブースの担当者)
コンビニ──といっても、じつはこれは自動販売機だ。1台1250×825センチの空き場所があれば設置でき、決済用に電子マネーEdyにも対応している。とはいえ、食品も販売する自販機ならば、これまでもいろいろな種類があり、それほど珍しいものではない。何をもって“コンビニ”をうたうのか。
「1つは品揃えです。am/pmと同じ5000点の商品が用意されている。2つめは、am/pmの流通網を使いこまめに商品を入れ替えることができる点です」(担当者)
この自販機を見ると、通常の食料自販機とは違い、おにぎりやサンドイッチなど鮮度が重要な商品も売られている。ドコモのパケット網「DoPa」を使いセンターを通信を行い、賞味期限に応じて自動的に販売を停止する機能や、在庫量に応じた自動発注機能を備えたことから可能になった。担当者は「やっているサービスはコンビニそのもの」と胸を張る。
現在はam/pmが得意とする関東地域の、民間企業や広官庁約100社に導入済み。300人程度の利用が見込める企業であれば、オフィス内への設置が可能だという。今後、関西地区の提携先である近鉄と調整を進め、関西地区や九州にも進出していく予定だ。
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