米Microsoftは5月18日、セキュアアクセス製品の提供企業、Whale Communicationsの買収で合意したと発表した。
Whale Communicationsでは、会社のアプリケーションやデータへの社外からのアクセスを保護するSSL VPN、Webアプリケーションファイアウォールなどの製品を提供している。
WhaleのIntelligent Application GatewayとApplication Optimizersが加わることで、MicrosoftのWindows ServerとInternet Security and Acceleration Server(ISA Server)を基盤とした既存のセキュアアクセスソリューションに、補完的なSSL VPN機能と包括的なアプリケーションレイヤーフィルタリング機能を付加できるとMicrosoft。
これによって社外からのアクセス簡素化を図り、アクセスできる場所と、PC、インターネットキオスク、携帯端末など利用できるデバイスを拡大。Active DirectoryなどのWindowsサービスと併用すれば、IT管理者によるコントロールと利用ガイドラインの適用を強化できると説明している。
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