米IBMは5月18日、スイスの未公開ソフトメーカー、Rembo Technologyを買収することで合意したと発表した。買収金額は非公開。4〜6月期に買収完了の見通し。
Remboのソフトでは、IT管理者が中央の「ダッシュボード」から操作を行い、数千台ものサーバやPCにOSアップグレードを自動的に同時適用できる。作業は数分で済み、従業員の業務も支障をきたすことなく継続できるという。
同社の顧客は各国の政府機関や教育機関など約800組織。IBMではTivoli部門にRemboの業務を統合し、ソフト/ハード/サービスの仮想化製品ポートフォリオにRemboを組み込む計画。
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