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mixiに音楽再生リスト共有機能 iTunesと連携

» 2006年05月22日 19時50分 公開
[ITmedia]

 ミクシィは5月22日、PCで再生した楽曲リストをSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)「mixi」上で公開・共有できるサービス「mixiミュージック」を始めた。同じ音楽の趣味を持つ人を見つけやすくし、ユーザー同士の交流を活発にする狙い。まずは有料会員向けに提供し、6月に全会員に開放する。3カ月で20万ユーザーを目指す。

 専用ソフト「mixi station」をダウンロードし、PCにインストールすれば、iTunesやWindows Media Playerで再生した楽曲の曲名やアーティスト名、再生日時をmixiに送信。ユーザーの「マイミュージック」ページにリスト表示する。マイミュージックから好みの楽曲を選んで「お気に入りリスト」を作ることもできる。

 楽曲名、アーティスト名ごとにページを作成した。楽曲ページでは、その楽曲を再生した人の一覧や、楽曲ごとの再生回数を表示。楽曲に自由にコメントを付けられる掲示板機能も備えた。

画像 アーティストページ

 アーティストページでは、そのアーティストの楽曲を再生したユーザーの一覧や、楽曲別の再生回数一覧表示。アーティストのプロフィールやアルバム情報などを、ユーザーが自由に書き込める欄も用意した。

 それぞれのページに、アーティストと関連性の高いコミュニティを表示したほか、ワンクリックで「iTunes」や「Amazon.co.jp」の楽曲販売サイトに飛べるようにした。

 mixiは、音楽カテゴリーのコミュニティーの割合が10.3%と多く、ユーザーも趣味に「音楽鑑賞」を選ぶ割合が高い。音楽に関する機能要望も高かったという。開発には、グルコースの技術を採用している。

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