ニコンは5月31日、プロ用デジタル一眼レフカメラ(DSLR)「D2Xs」を6月29日に発売すると発表した。クラス最多という約3800コマの撮影が可能な大容量バッテリーを採用した。オープン価格で、実売予想価格は50万円前後。
「D2X」の後継機種。1240万画素センサーと毎秒5コマの連写性能を受け継ぎつつ、2500mAhの大容量バッテリーの採用で、撮影可能枚数が従来の約2600コマから増えた。また視野角170度の2.5インチ液晶ディスプレイの搭載や、センサーの中央部を切り取って撮影する「クロップ撮影」時のファインダー表示の改良といった改善が施されている。
オプションで発売する画像真正性検証ソフトが利用可能。不正に改ざんされていないことを確認でき、公的機関や報道機関、損保会社などのニーズに対応する。
当初月産4000台の予定。
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