米Microsoftは6月2日、検索に関する学術研究促進の目的で設置した「Accelerating Search in Academic Research」賞の受賞者12人を発表した。
同賞はインターネット、検索、オンラインの社会行動に関する理解を深める目的でMicrosoftが学術研究に補助金を支給するもので、36カ国の研究者から応募があった。
受賞者に選ばれたのは米国、インド、オーストラリア、ドイツ、英国の研究者。Microsoft Live Labsから補助金が授与されるほか、MSN検索のクエリーのログ参照が許される。
研究の成果は学術誌や学会での公表を奨励し、プロプライエタリなものとすることは意図していないとMicrosoftは説明している。
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