1位 「スプー」削除の舞台裏 「YouTube」にテレビ局苦慮
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先週のアクセストップは、NHKの動画「スプーの絵描き歌」がYouTubeから削除された経緯についてまとめた記事。スプーの絵がネット上で大流行していることもあり、注目度は高かったようだ。
この記事に関する取材で、フジテレビジョン著作権課の担当者から意外な話を聞いた。「YouTubeにも困っているが、それ以上に困っているのはYahoo!オークションだ」という。
「当社が権利を持つ番組などをDVDに焼き、Yahoo!オークションで販売する人が跡を絶たない。ヤフーに告知してアカウントを削除してもらっても、また別のアカウントを取って販売されてしまう」といい、自社の著作権侵害品を毎日チェックするのは「苦行のよう」とぼやく。
著作権侵害コンテンツを1度削除しても、同じコンテンツが別のURLでまた新たにアップされてしまう――この構造はYouTubeも同じ。著作権者とユーザーのいたちごっこに、まだ終わりは見えない。
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