MozillaベースのソーシャルWebブラウザ「Flock」がバージョン0.7となり、6月13日、β公開された。インポートできるブックマーク、対応するサービスの種類などが拡充されている。
対象プラットフォームはWindows 2000、Windows XP、Mac OS X、Linux。
Flockの特徴は、いわゆるWeb2.0サービスを利用しやすいようにカスタマイズされたWebブラウザだという点。ブログのエントリー、写真共有サイトへの投稿、ブックマーク共有が、最初から機能として備わっている。
対応するソーシャルサービスは、ブックマーク共有がdel.icio.usとShadows、写真サービスはFlickrとPhotobucket、ブログはWordPress、TypePad、Movable Type、LiveJournal、Drupal、Bloggerに対応。Movable Type、Blogger、MetaWeblog、AtomのAPIに対応したブログもサポートされる。知人が画像を投稿した場合にはそれを知らせてくれる機能も搭載されている。
これらの対応サービスを使う場合、Flock内蔵のツールから直接、ブックマーク、画像、記事の投稿が可能で、開いているWebコンテンツでテキストを選択した状態で、コンテキストメニューから「Blog this」を開くと、その部分が引用されたブログエントリーを簡単に書き込むことができる。
開発チームは、バージョン1.0を年内リリースに向けて開発していくという。
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