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Lexar、USBメモリをリコール

» 2006年07月10日 14時54分 公開
[ITmedia]

 米メモリカードメーカーLexar Mediaは先週、同社のUSBメモリ製品の一部に過熱の恐れがあるとしてリコールを発表した。

 対象製品は、米国で2006年4月1日から5月31日の間に販売された「JumpDrive FireFly」(容量256M、512M、1G、2Gバイト)、および米国のFry’s Electronicsで2006年5月16日から31日の間に販売された「JumpDrive Secure II」(1Gバイト)。

 Lexarのテストにより、これら製品の一部構成に過熱の恐れがあり、やけどや物損の危険があることが判明した。実際に過熱が起きたという報告はまだ寄せられていないという。

 Lexarは小売業者から対象製品を回収済み。対象製品を持っているユーザーは、フォームから交換を申し込むことができる。同じ容量のJumpDriveの別のモデルとの交換か、同じモデルのJumpDriveとの交換かを選択できるが、同じモデルとの交換は最長で2週間かかるという。

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