米Sun Microsystemsが7月25日発表した同社第4四半期(4〜6月期)決算は、売上高が前年同期比29%増の38億2800万ドル、最終損益は3億100万ドル(1株当たり9セント)の赤字に転落した。前年同期は5000万ドル(同1セント)の黒字だった。
3億100万ドルの純損失には、リストラ経費2億2800万ドル、買収関連経費8600万ドル、ストックオプション関連経費6300万ドルなどが含まれる。
売上高は、買収およびSolaris 10の採用拡大、最近投入した製品が貢献する形で増加した。前期比でも20%強の伸びを示し、この時期の伸び率としては2000年度以来最大になったと説明している。
Solaris OSのライセンスは、DellとHewlett-Packard(HP)、Sunのサーバを中心として500万件を超えた。
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