スマートフォンのユーザーは、PDAやノートPCのユーザー以上に「モバイル端末はビジネスに欠かせない」と感じていることが、米調査会社In-Statの報告で分かった。報告では、スマートフォンの利用者の多くがキーボードや自動シンクロ機能などの改善を望んでいることも明らかになり、スマートフォンがほかの端末に代わって市場を拡大するにはまだ課題もある、としている。
同報告によると、スマートフォンは既にモバイル市場の10%を占めており、5年後には25%まで拡大する見通し。また、ユーザーは同様の機能を持つ複数の端末を並行して使用していることも明らかになった。報告では、携帯電話メーカーがスマートフォンを共通のプラットフォームとすることで、より多くのオプションをユーザーに提供することができ、結果的に全体としてのコストダウンにもなる、としている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR