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Microsoft、マイノリティーの中高生向けビジネスコンペを開催

» 2006年08月02日 07時51分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftと民間のマイノリティー団体National Urban League(NUL)が共同で開催している中高生向けビジネスプラン・コンペティション「Youth IT Challenge」の優勝チームが発表された。今年の優勝チームはニューヨーク代表のTeam Creative Solucions。オンラインショッピング用のツールを開発した。

 このコンペティションは、全米でも最も古いマイノリティー団体の1つであるNULが、Microsoftと共同で開催しているもので、14〜18歳のマイノリティーの中高生が対象。今年はニューヨーク、ワシントンD.C.、シアトルなど8都市のチームが参加した。マイノリティーの生徒たちのテクノロジーへの興味を高め、起業家精神を養うことを目的としており、参加チームの生徒たちは、10週間にわたってNULの地方支部やMicrosoft社員によるアドバイスを受けながらビジネスプランを作成する。

 Microsoftでは、「Youth IT Challengeは、民間企業と公的団体とが協力しあい、地元のコミュニティーに好影響をもたらすモデルケースとなるのでは」としている。

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